ニュース その他分野 作成日:2011年9月21日_記事番号:T00032654
経済部が20日発表した8月の輸出受注額は、前年同月比5.26%増の367億1,000万米ドルで、年成長率は2009年11月以来、過去22カ月の最低を記録した。また、台湾元に換算した場合は4.47%減で、3カ月連続のマイナス成長となる。21日付工商時報が報じた。
これについて蔡美娜・経済部副統計長は、欧米債務危機の影響を受け、2けた成長を維持していた米国からの受注の年成長率が9.0%増、欧州からが8.1%増と1けたに落ち込んだことが響いたと説明した。
また製品別でみると8月は、スマートフォンやタブレット型パソコンを含む情報通信製品の受注額が前年同月比9.88%増と、過去数カ月に比べ振るわなかった。ただ、電子製品(同0.74%減)、精密機器(同4.99%減)ほど状況は悪くなかった。
一方、最も高成長を記録したのは機械の同30.81%増だった。欧米の航空宇宙産業での需要増、円高が台湾メーカーの受注に有利に働いた。
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