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ガスメーターの金門製作所、永隆工程と合弁


ニュース その他製造 作成日:2011年9月21日_記事番号:T00032661

ガスメーターの金門製作所、永隆工程と合弁

 山武(2012年4月アズビルに社名変更)100%出資のガスメーター関連機器メーカー、金門製作所(本店・東京都豊島区、下田貫一郎社長)は20日、永隆工程との合弁、金門阿自倍爾科技(アズビル金門台湾、苗栗県)の営業を開始した。初期投資額は約3,000万台湾元(約7,700万円)。2年以内に従業員を80人まで増やす計画だ。21日付工商時報が報じた。

 台湾では今年1月、ガスメーターに保安機能を搭載することを義務付ける天然気事業法(天然ガス事業法)が立法院で可決されており、保安機能付マイコンガスメーターの需要が見込まれている。

 傅弘民・永隆董事長によると、新会社が手掛ける保安機能付マイコンガスメーターは、ガスの使用量を計測するだけでなく、異常を感知すれば自動的に供給をストップする。震度5以上の地震など災害時には自動停止し、ガス漏れなどの二次災害を防ぐ。