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裕隆集団、来年末までに10モデル以上投入


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年9月21日_記事番号:T00032664

裕隆集団、来年末までに10モデル以上投入

 自動車大手の裕隆集団は、傘下の4大ブランド(裕隆日産、中華三菱、LUXGEN、tobe)で来年末までに10モデル以上を投入する。人海戦術ならぬ「車海戦術」でライバルのトヨタ系和泰汽車に対抗する構えだ。21日付工商時報が伝えた。

 裕隆汽車の陳国栄総経理は20日、裕隆酷比汽車の新車「tobe W’car」の発表会に出席し、「2012年はグループにとって『新車の年』になる。今月から来年末にかけ、傘下の各ブランドが新車種またはモデルチェンジ車を発売する」と述べた。

 裕隆集団が特に有力視しているのは、裕隆酷比汽車が発売する2モデル。 W’carは中国自動車大手、吉利汽車の「GX2」を基に開発された。また、吉利「帝豪EC7」をモデルにした排気量1,600〜1,800ccの乗用車が年末の「台北車展」(台北国際オートショー)で発表される。裕隆酷比汽車は来年にも2モデルを追加投入する予定だ。

 裕隆日産汽車は第4四半期に新型マーチの生産を開始。「LUXGEN」ブランドの納智捷汽車がコード名「GP5」のセダン車を、年末をめどに発売する。