ニュース 電子 作成日:2011年9月21日_記事番号:T00032668
発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)最大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)の葉寅夫董事長は、第4四半期の景気見通しは悪くなく、来年も中国で生産能力を増強すると強気の姿勢を示した。同社には中国の地方政府から誘致が相次いでいるという。21日付電子時報が報じた。
今年はLED業界全体の設備稼働率状況が思わしくないことについて葉董事長は、業界ではこれまで、液晶テレビのバックライト向けを好感して生産能力増強を図ってきたが、LED輝度と発光効率の向上によりテレビ用バックライトでのLED使用量が従来の1台当り300個から50個まで減ったためと指摘。使用量は来年もさらに減少するとの予測も示した。
しかし一方で、LED照明は大幅成長が見込めるとした上で、コスト競争力を備えた台湾メーカーにとって、欧米市場よりも中国市場での勝算が高いとの見方を示した。
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