ニュース 電子 作成日:2011年9月21日_記事番号:T00032670
プリント基板(PCB)メーカー、泰鼎国際(エイペックス・インターナショナル)は、パナソニックに加え、船井電機、京セラなどから受注が見込まれ、現在フル稼働となっていることから、40億台湾元(約100億円)を投じて第2工場を設置し、来年中に稼働させる予定だ。これに伴い2015年に同社売上高は100億を突破し、150億元に迫ると見込んでいる。21日付工商時報が報じた。
周瑞祥執行長は、パナソニックからはプラズマディスプレイ向けに続き、液晶ディスプレイ、ホームシアター向けも受注が見込まれると語った。第4四半期に大量出荷が予想され、来年にはパナソニックが最大顧客になる見通しだ。昨年はキヤノンが売上高の16%を占め最大だった。
また、10月に台湾でUターン上場した後、合併・買収によってHDI(高密度多層)基板に参入することも視野に入れている。
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