ニュース その他分野 作成日:2011年9月22日_記事番号:T00032678
中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)が発表した2011年の「台湾国際ブランド企業20社」で、スマートフォン最大手の宏達国際電子(HTC)の「HTC」が初の首位を獲得した。22日付聯合報などが伝えた。
台湾ブランド価値1位に輝き、授賞盾とHTCのスマートフォンを掲げる周永明・同社執行長(21日=中央社)
「HTC」のブランド価値は、2位だった昨年から163%増加して36億500万米ドル。スマートフォン販売の好調により、2006年のブランド立ち上げからわずか5年で首位に立った。
2位は、宏碁(エイサー)の「エイサー」で19億4,000万米ドル。経営問題が噴出し、昨年まで2年連続首位だったがその座を開け渡した。ただ、欧州市場での安定した地位が貢献し2位を死守した。
3位以下は、▽華碩電脳(ASUS)、16億3,700万米ドル▽趨勢科技(トレンドマイクロ)、12億1,700万米ドル▽康師傅、11億9,000万米ドル──が続いた。
このほか、美食達人(KY美食)のコーヒーチェーン「85度C」と凱基證券(KGI)が、初めてトップ20入りを果たした。KGIは金融サービス業としても初の20位入賞となった。
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