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台湾郵政の採用試験、合格率過去最低に


ニュース その他分野 作成日:2007年10月22日_記事番号:T00003268

台湾郵政の採用試験、合格率過去最低に

 
 台湾郵政公司の採用試験が20日に実施され、定員248名に対して1万2,723人が受験、合格率2%を切る狭き門となった。21日付聯合報が報じた。

 最も高い営業職では定員24名に対し、2,048人が受験。合格率はわずか1.17%だった。

 郵政公社の初任給は2万4,000元~4万1,000元(約8万4,500円~14万5,000円)で、仕事の安定性を求め、 受験資格は中学・高校卒業以上と決して高くないにもかかわらず、博士6人、修士800人以上など大学卒業以上の高学歴者の受験が目立った。 行政院主計処が発表した8月の失業率は4.09%だが、実際の就業市場は「冷たい冬」が続いている。「高学歴、低役職、低収入」は、ますます常態化しているようだ。