ニュース 公益 作成日:2011年9月22日_記事番号:T00032680
東元集団(TECO)は21日、中国2位の風力発電業者、中国大唐集団傘下の中国大唐集団新能源と協力し、発電容量2メガワット(MW)の風力発電機を河北省で少なくとも150基設置すると発表した。生産額は100億台湾元(255億円)以上に上る。22日付工商時報が伝えた。
両社は福建省と江西省にも風力発電機の設置を行う方針だ。また、2MWの風力発電機を年間100基生産できる工場を河北省に設ける計画もあり、来年第3四半期の出荷開始を見込む。
両社は昨年11月に戦略協力協定を結んでいる。東元は将来、大唐集団新能源のオーストラリアや米国の風力発電市場進出も支援する。
両社はさらに、将来の相互出資も視野に入れている。設備メーカーと発電事業者の協力により、設備メーカーは安定的な供給が、発電事業者は設備確保が可能になるためだ。
東元は既に内モンゴル自治区で2MWの永久磁石同期発電機(PMSG)による発電を行っており、発電量は半年間で200キロワット(kW)以上に達したという。
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