ニュース 商業・サービス 作成日:2011年9月22日_記事番号:T00032688
ファーストリテイリングが展開するカジュアル衣料店「ユニクロ」があす23日、世界6店目となるグローバル旗艦店を明曜百貨(台北市忠孝東路四段)にオープンする。ユニクロはさらに、今後2カ月で台北市内に一挙5店舗の開設を予定するほか、スペインの「ZARA」が今年11月に台北101ビルに入居、スウェーデンの「H&M(ヘネス・アンド・マウリッツ)」も来年春夏シーズンに台湾進出を計画しており、世界の3大低価格アパレルブランドが台湾に勢ぞろいすることになる。今後、低価格ファッション市場の競争が激化しそうだ。22日付自由時報が報じた。
オープンを控えた明曜百貨のユニクロ旗艦店。店舗面積1,100坪、45台のレジを備える(中央社)
一方、従来から台湾展開を続けてきた香港資本のGIORDANO(ジョルダーノ)も今年、売り上げが2割成長しておりユニクロ進出による影響はみられない。今後の展開は商品の多様性と、新商品投入スピードが鍵となりそうだ。
このほかインターネットショップから規模を拡大している低価格女性用衣料の東京著衣国際(トウキョウ・ファッション)も、1週間に3度、毎回150種の新商品を投入するなどスピード展開に注力しており、昨年の売上高6億5,000万台湾元から今年は10億元(約25億円)突破を目指す。
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