ニュース 家電 作成日:2011年9月22日_記事番号:T00032695
ニコンは21日、反射鏡を使わない「ミラーレス」タイプの新型一眼カメラ「ニコン1(ワン)」を10月20日に世界で同時に発売すると発表した。これに伴い、素ガラス大手の聯一光学工業(ユニーク)などは、ニコンからの受注拡大が見込まれている。22日付工商時報が伝えた。
ユニークは、ニコンの子会社「光ガラス」(本社・千葉県四街道市、児玉宏之社長)が最大顧客となっている。また、光学レンズの今国光学工業(キンコ・オプティカル)もニコンからの受注が伸びており、今年1〜8月の実績でニコンは6位顧客に浮上した。
ミラーレスタイプの一眼デジカメは、従来型の一眼レフ製品と比べ、コンパクト化が可能で、小型機種に人気が集まるアジア地域で需要拡大が見込まれている。ニコンの担当者は「世界的に見れば、従来型一眼とミラーレス一眼の売り上げ比率は9対1だが、アジアではミラーレス一眼が30%程度を占めるのではないか」と話した。
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