ニュース 電子 作成日:2011年9月22日_記事番号:T00032696
国家通訊伝播委員会(NCC)は21日、中華電信と中国の大手通信キャリア3社による金門島~福建省アモイを結ぶ中台初の海底通信ケーブル「金厦ケーブル」の敷設を認可した。早ければ来年3月末、遅くとも来年上半期中に開通する見通しだ。22日付経済日報が伝えた。
金厦ケーブルの全長は約50キロメートル。敷設には中華電信と▽中国電信(チャイナ・テレコム)▽中国移動通信(チャイナ・モバイル)▽中国聯合網絡通信(チャイナ・ユニコム)──の3社が参画する。出資額は中華電信と中国3社で計約2億台湾元(約5億円)となっている。
NCCは、中華電信がケーブルなどに中国の設備を採用しないと表明したことなどから認可した。
中華電信によると、スマートフォンやタブレット型パソコンの急速な普及に伴い、インターネット接続需要が大幅に増えている。金厦ケーブルの開通後は、データ業務に力を入れる。
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