ニュース 電子 作成日:2011年9月22日_記事番号:T00032697
米デルは中国のパソコン市場拡大を有望視し、中国と台湾で研究開発(R&D)体制を強化している。台湾では今年上半期に研究開発スタッフを100人増員し、700人体制とした。同社の研究拠点としては米国に次ぐ規模となった。22日付蘋果日報が伝えた。
一方、中国四川省成都市に開設した第2運営本部は既に300人体制となった。今後は3,000人規模までの拡充を見込んでいる。また、同社がノートPC生産を委託する成都市の工場も来年に量産を開始し、中国内陸部と欧州市場向けに出荷を行う予定だ。
デル中国のマイケル・ヤン(楊超)大中華圏総裁は「デルは中国で13四半期連続で業績の伸びを達成した。中国では第4四半期が非需要期だったが、需要期と非需要期の差が縮小し、はっきりしなくなってきている」と指摘した。
今年下半期の業績好調について、楊会長はビジネス用のPC調達が好調な上、地方都市で需要の伸びが著しい点を挙げた。
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