ニュース 電子 作成日:2011年9月22日_記事番号:T00032698
22日付電子時報がパソコン業界関係者の話を基に報じたところによると、宏碁(エイサー)は9月に入り、世界の小売業者からの受注が300万台以上に急増しており、10月も高い出荷水準が続く見通しだ。ヒューレット・パッカード(HP)がPC事業の経営方針を明確にしない中、欧州の小売店がエイサーからの入荷を増やしているという。
同関係者によると、エイサーは9月、主要な受託メーカーに対し緊急発注を行った。ただ仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)や緯創資通(ウィストロン)は下半期のPC景気を悲観していたため、在庫を10日分しか蓄えておらず、エイサーからの受注に十分対応できていない状態だ。
また、地場の方正科技集団(ファウンダー・テクノロジー・グループ)から「ファウンダー」ブランド使用権を獲得した中国市場についてもエイサーは、10月1日の国慶節(建国記念日)からの7~9連休に向け、最終製品市場の回復を感じているという。
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