ニュース 電子 作成日:2011年9月22日_記事番号:T00032701
韓国のディスプレイ市場調査会社、ディスプレイバンクの最新報告によると、液晶パネル大手、奇美電子(チーメイ・イノルックス)は8月、タブレット型パソコン用パネル市場でシェア11%を占め、初めて1割を突破した。同社は、アップルの「iPad」向けに9.7インチパネルが採用されて以降、目に見えてシェアを拡大している。22日付工商時報が報じた。
一方、同業大手の友達光電(AUO)は、グーグルの「アンドロイド」OS(基本ソフト)を搭載した10.1インチのタブレットPC用パネルに生産を集約しているが、こちらも今年3月に生産を開始して以来、シェア10%前後を維持している。
今後の見通しについてディスプレイバンクは、現在同市場の約8割はサムスン電子やLGディスプレイ(LGD)などの韓国勢が占めているとした上で、シャープ、パナソニックなどの日系メーカーが市場参入を進めているため、韓国・台湾メーカーの脅威になると分析した。
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