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シャラポワのエキシビションマッチ、入場者4割に満たず


ニュース 社会 作成日:2011年9月23日_記事番号:T00032705

シャラポワのエキシビションマッチ、入場者4割に満たず

 女子プロテニスの人気選手、マリア・シャラポワ(ロシア)が22日、台北アリーナ(台北小巨蛋)でエキシビションマッチを行った。しかし、収容可能人数1万人以上の会場に対し、入場者は4割にも満たず(主催者発表4,000人)、寂しいゲームとなった。主催のイベント会社、寛宏芸術がスポーツ専門ではなかったこと、入場料が割高だったこと、平日に実施されたことなどが要因と指摘されている。23日付自由時報が報じた。


客入りは悪かったものの、シャラポワの本気のプレーに観衆は魅了された(22日=中央社)

 同業者によると、今回のイベント費用は約2,500万台湾元(約6,200万円)と推定される。冠スポンサーが付かず、テレビ放映権料が見込めない中、チケット販売だけに頼って損益均衡に持っていくには会場の8割を埋める必要があったという。

 寛宏芸術は10月1日にも男子世界ランキング2位、ラファエル・ナダルのエキシビションマッチを企画している。こちらは7,000万元以上の経費がかかるとされ、同社は戦々恐々としているとみられる。