ニュース 政治 作成日:2011年9月23日_記事番号:T00032708
宋楚瑜・親民党主席の次期総統選への立候補に対する支持を表明する署名活動が22日始まり、3万人以上が署名した。宋主席は立候補の条件として「100万人の署名が集まれば」としている。署名期間は45日間あることから、同党関係者は「この勢いが維持できれば達成は可能」と期待している。23日付中国時報が伝えた。
花蓮の署名会場を訪れ、有権者に支援を請う宋楚瑜・親民党主席(22日=中央社)
ただ、今週は同党の熱心な支持者による署名が中心となるため、10月以降の状況が鍵になるとみられる。宋主席と副総統候補の林瑞雄氏(台湾大学名誉教授)は9月末または10月初めから、地方10カ所でミニ政策説明会を開いて支持呼び掛けを図る考え。
小政党の親民党は党費や資源が限られているため、従来と異なる選挙活動を展開する必要がある。10回の政策説明会では住宅価格の高騰や中台関係・防衛問題など毎回違うテーマで有権者と意見交換する。反応が良ければすべての県市、または郷鎮などに拡大して開催し、100万人の署名実現を目指す。
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