ニュース その他分野 作成日:2011年9月23日_記事番号:T00032709
行政院主計処が22日発表した8月の失業率は、前月比0.04ポイント上昇の4.45%(季節調節後は4.36%)、失業者数は同6,000人増加し50万2,000人だった。台湾は例年6月が大学・専科学校などの卒業シーズンで、6月以降12万人以上の卒業生が就職活動を行った季節的要因により、失業率は小幅上昇となった。23日付工商時報が伝えた。
8月の就業者数は前月比3万人増の1,078万2,000人、このうち製造業の就業者数は輸出受注の成長鈍化を受けて2カ月連続で減少、296万5,000人となった。一方サービス業(宿泊・飲食)は夏季の旅行シーズンだったため、6月から2万4,000人増加の74万7,000人となった。台湾企業が不況で無給休暇の措置を開始したと伝えられているが、主計処は8月の統計からはそうした状況は読み取れないと説明した。
また失業者が影響を及ぼす家族人口は前月から1万5,000人増加して、過去半年で最高の94万9,000人となった。
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