ニュース その他製造 作成日:2011年9月23日_記事番号:T00032717
半導体用シリコンウエハー大手、合晶科技(ウエハーワークス)は、太陽電池部門を経営分離(スピンオフ)した後、同部門への出資比率を徐々に引き下げ、本業の半導体事業に経営資源を集中させる動きを見せている。23日付工商時報が伝えた。
台湾では太陽電池産業への参入ブームが起き、既に太陽電池部門の売り上げが従来の本業を上回るようなケースも出ているが、ウエハーワークスのように、いったん太陽電池産業に参入しながら撤退に動くのは珍しい。
ウエハーワークスは、台湾で最も早く太陽電池シリコンウエハー事業に参入した企業の1社だった。同社はその後、同事業を経営分離し、中国に生産拠点を置く陽光能源(ソーラーギガ・エナジー)を設立し、香港上場も果たした。
ウエハーワークスは経営資源を半導体事業に集中するため、今年に入り、陽光能源に対する持ち株比率を20%以下に引き下げ、持ち分法適用会社から除外した。
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