ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年9月23日_記事番号:T00032721
杜紫軍・経済部工業局長は22日、閣議後の記者会見で、スマート電気自動車のモデル運営計画をこれまでに2件認可したことを明らかにした。費用は6億2,000万台湾元(約15億4,000万円)、生産額誘発効果は23億元と見込む。中央社電などが伝えた。
これまでに認可されたのは、レンタカー大手の格上租車と台中市政府のモデル運営計画。このうち、格上租車は台北周辺で台湾高速鉄路(高鉄)駅やバスターミナルにレンタカー用として、スマート電気自動車100台を導入する。経費は3億2,000万元で、経済部が1億4,400万元を補助する。
台中市政府は、国産と日産のスマート電気自動車100台を公用車と企業向けリース用に導入する。経費は3億元で、経済部は1億4,100万元を補助する。
行政院は昨年4月に「スマート電気自動車発展戦略・アクションプラン」をまとめ、経済部と関係官庁がスマート電気自動車産業の発展に6年で113億元を投じることを決めた。
経済部は2013年までにモデル運営プロジェクト10件を推進し、スマート電気自動車3,000台を運行する計画で、杜局長によると、現在3件が審査中、5件が計画中だという。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722