ニュース 建設 作成日:2011年9月26日_記事番号:T00032747
総合不動産サービス大手、英サヴィルズ現地法人の第一太平戴維斯台湾(サヴィルズ台湾)が25日発表した最新報告によると、今年の大型商用不動産の取引額が過去最高の1,200億台湾元(約3,000億円)に達する見込みだ。26日付工商時報が伝えた。
同社によると、第3四半期の大型商用不動産の取引額は370億元。今週には台北市敦化南路にある中華票券の本部ビル、華票大楼の入札が予定されている。落札価格は30億元に上るとみられ、第3四半期の大型商用不動産取引額は400億元に達すると予測されている。
しかし、不動産市場調査の瑞普国際物業(REPro)によれば、1件当たり5億元以下の小型商用不動産を加えると第3四半期は既に515億元を超えており、同期としてはここ6年で最高という。同社は540億元を超えるとみている。
なお第一太平戴維斯台湾の統計では、今年の商用不動産の買い手のうち、損害保険会社と生命保険会社が全体の64%を占めるという。
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