ニュース 電子 作成日:2011年9月26日_記事番号:T00032752
発光ダイオード(LED)用エピタキシャルウエハー・チップ最大手の晶元光電(エピスター)と光宝科技(ライトン・テクノロジー)などが1億2,000万米ドルを共同出資し、中国・江蘇省常州市に設けたエピウエハー・チップ製造の晶品光電が23日、工場の落成式を行い生産を開始した。24日付工商時報が伝えた。
晶品光電では、独アイクストロン社製の4インチ有機金属気相エピタキシー(MOCVD)装置10台を備える。年末までに15台、2013年には30台まで増設し、生産能力を拡大する計画だ。同拠点への総投資額は3億6,000万米ドルに上り、現在従業員250人を擁する。
晶品光電は、エピスターがエピウエハー技術を台湾以外に移転して生産する初めてのケースで、同社最大の中国投資案でもある。
エピスターの中国拠点はこのほか、▽晶元宝晨光電販売センター(広東省深圳市)▽晶正鑫光電(同広州市)▽晶宇光電(福建省アモイ市)──など。
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