ニュース 電子 作成日:2011年9月26日_記事番号:T00032753
26日付蘋果日報が業界関係者の話を基に報じたところによると、サムスン電子が第4四半期発売を計画しているとみられる、超薄型軽量ノートパソコンカテゴリー「ウルトラブック」製品のうち、1機種は自社生産し、別の1機種の生産は広達電脳(クアンタ・コンピュータ)に委託するとの観測が出ている。事実であれば、サムスンがノートPC生産を本格的に外部委託する初めてのケースとなる。
ノートPCブランド大手10社のうち唯一、自社生産を堅持してきたサムスンは、この方針を転換する考えとされ、同社幹部が訪台して委託先を模索しているとの観測が出ていた。
サムスンは今後数年の成長を視野に、中国・江蘇省蘇州市の組立工場の生産能力を増強するとともに、台湾メーカーへの委託に踏み切る計画で、最近、クアンタ、ペガトロン、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の関係者をソウルに招いたとの観測もある。ただ程建中ペガトロン総経理はこれを否定している。
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