ニュース 商業・サービス 作成日:2011年9月27日_記事番号:T00032770
台北市を中心にホテルチェーンを展開する香城飯店企業集団は11月にも、11軒のホテルが林立する同市美麗華商圏エリアに、グループの旗艦ホテルとなる「香樹花園酒店」(客室約100室)をオープンする予定だ。観光客のほか、近隣の内湖科技園区を訪れるビジネス客もターゲットとする。邱栄雄・同社董事長は、初年度の客室稼働率70%、客室単価は4,500台湾元(約1万1,000円)を目指すと語った。27日付工商時報が伝えた。
グループ14店目となる香樹花園酒店は、敷地面積720坪の地上11階、地下3階で、プール、フィットネスセンター、スパなどのレジャー施設のほか、披露宴・会議用の会場も備える。また2階にはヴィラタイプの大きめ(20坪〜)の客室を設置し、大家族の旅行や社員旅行などの需要にも対応する。
香城は台北市に11軒のビジネスホテルとモーテル、台中市と花蓮市でホテル各1軒ずつを経営している。台湾観光業の先行きを好感する同社は、過去3年で5億元を投じてホテル改装を進めており、今後も継続していく構えだ。
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