ニュース 医薬 作成日:2011年9月27日_記事番号:T00032774
バイオ医薬品開発と核酸検査薬に特化する基亜生物科技(メディゲン・バイオテクノロジー)は26日、地場の医療機関と共同で、肝臓がんの再発予防に用いる抗血管新生薬「PI−88」の第3相臨床試験に入ったと発表した。27日付工商時報が伝えた。
臨床試験は総合病院9カ所の協力を得て、250人を対象に実施される。第4四半期には韓国、香港で、来年第1四半期には中国でもそれぞれ第3相臨床試験の開始が認められる見込みだ。
同新薬が順調に発売されれば、肝臓がん手術後の再発予防薬としては世界初となる見通しだ。財団法人医薬品査験中心(CDE)が同新薬を「指標案件」としているほか、中国衛生部も優先審査案件と位置付けている。
欧米に関しては、大手製薬会社と技術移転に向けた交渉が進んでおり、来年以降、権利金収入が見込まれている。
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