ニュース 電子 作成日:2011年9月27日_記事番号:T00032782
27日付電子時報によると、最近台湾の3C(コンピュータ、通信、家電)製品販売店ではノートパソコンを25〜15%値下げして販売を強化しており、大手PCブランドが新たな主流にと期待する薄型軽量ノートPCの新カテゴリー「ウルトラブック」製品の販売に打撃を与えるとの懸念が出ている。業界関係者によると、台湾でのウルトラブック販売価格は、現在の主流ノートPCより3割以上割高の3万3,000〜3万4,000台湾元(約8万3,000〜8万5,000円)とみられるが、主流製品の値下げにより、価格差が50%に広がるとの可能性もある。
宏碁(エイサー)は先ごろ、世界初のウルトラブックをフィンランドなどで発売したが、価格は849.9ユーロ(約8万8,000円)、米ドル換算で約1,150米ドルからと、市場予測の1,000米ドルを上回った。台湾では28日に発売するとみられる。
華碩電脳(ASUS)は、10月11日にニューヨークで同社初のウルトラブック製品UXシリーズを発表する予定だ。
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