ニュース 社会 作成日:2011年9月28日_記事番号:T00032790
台湾で商品やサービスを購入した際に発行される公的領収書「統一発票」の通し番号によるくじで、最高賞金1,000万台湾元(約2,500万円)となる「特別賞」に当せんしたものの、当せん者は会社の経費として支払いを行っていため、賞金を受け取れない事態となっていたことが分かった。28日付自由時報が報じた。
この統一発票を受け取った人物がインターネット上に掲載した画像によると、1,000万元が当たった統一発票は、7月22日に雲林県のガソリンスタンドで発行されたもの。その表面には当せん番号の「02283153」がしっかりと印刷されている。しかし、目を少し下にやると、ガソリン代を会社の経費で支払ったことを示す「統編(統一編号)」の文字が。当せん者は「ガソリン代をケチったために、(税引き後受け取れる賞金額)800万元を失った」と嘆いている。
ただ、ガソリンスタンド業者によると、統編が印刷された三連式統一発票と、されていない二連式統一発票の発行システムは異なるため、もし経費として支払いを行っていなければ、特別賞には当せんしていなかっただろうと指摘している。
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