ニュース 商業・サービス 作成日:2011年9月28日_記事番号:T00032796
量販店大手の家楽福(カルフール)が今春から、海外調達した女性用衣料品の販売を始めたところ業績が大幅に伸びた。このため、流行の秋冬物をそろえたり、ファッションショーを初開催するなどして、女性用衣料品の通年売上高で前年比40%以上増を目指している。28日付工商時報が伝えた。
カルフールによると、これまで女性の買い物客は大部分が主婦で、夫や子どものために衣料品を買い、自分用を購入することは少なかった。このため、衣料品売り場は男性用が主力だった。しかし今春以降、低価格の女性用衣料品の販売に力を入れたところ、若い女性からも反響があったという。
量販店の女性用衣料品といえば、シンプルでベーシックというイメージが強いが、カルフールは近年、ファッション性も取り入れている。今年から安く短いサイクルで販売する「ファストファッション」方式を導入した結果、女性用衣料品を購入する年齢層が大幅に下がり、今年新たな販売方法を試した売り場の中で最も成功したという。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722