ニュース 電子 作成日:2011年9月28日_記事番号:T00032805
馬英九総統は27日、無料でインターネットに無線接続できるWi−Fiホットスポットを2,520カ所を台湾全土に設置する「i−Taiwan」計画を発表した。10月7日より登録受付、同11日から試行開始予定で、通信速度は平均512キロビット毎秒(Kbps)。郵便局、公立病院、図書館、空港・港湾、鉄道駅、観光地の旅行客サービスセンターなどの公共施設に設置される。28日付工商時報などが伝えた。
中央政府は同計画に初期段階で9,000万台湾元(約2億3,000万円)を投じる予定で、i−Taiwanスポットがカバーする範囲には、離島やインターネット環境設備が十分でない山間部なども含まれる。行政院研究発展考核委員会(研考会)の宋餘俠・副主任委員は「最も遠い所で馬祖、最も高い所で合歓山と、郵便局さえあれば無料でインターネットが利用できるようになる」と説明した。
また将来的には台北市が7月から提供している同様の無料ネット接続サービス「Taipei Free(台北公衆区免費無線上網)」とも提携し、どちらか一方に登録すれば同一のID番号で両方のサービスを利用できるようにする方針だ。
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