ニュース 電子 作成日:2011年9月28日_記事番号:T00032806
台湾に約70万基存在する交通信号機で2年をかけて進められてきた、発光ダイオード(LED)照明への交換作業が9月30日に完了する。全信号機のLED化はシンガポールに次いで世界で2番目という。28日付中国時報が伝えた。
経済部能源局によると、信号機を白熱電灯からLED照明に変えることにより消費電力が85%減り、年間約2億4,700万キロワット時(kWh)の節電ができる。これは一般家庭の年間平均使用量にして6万世帯分以上に相当するという。また二酸化炭素(CO2)の排出量も年間約15万トン削減できる見込みだ。
このほか経済部は、域内に158万本設置されている街路灯をすべてLEDに交換する計画を進めている。2008年からこれまでに約2万カ所で交換した。政府は来年から新たに建設する道路で水銀灯を採用しないよう求めており、2018年にLED街路灯への交換がすべて完了することを目指す。
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