ニュース 電子 作成日:2011年9月28日_記事番号:T00032807
鴻海科技集団(フォックスコン)傘下、富士康国際(FIH)の中国・山東省煙台工場で27日午前10時30分ごろ火災が発生した。一時は火柱と100メートルにおよぶ黒煙が上がり爆発音も聞こえる事態となったが、同11時すぎには完全に消火された。鴻海主管によると出火元は屋上の排気用パイプラインで、原因は現在調査中。火災による出荷、生産能力の影響はないという。また、従業員や機械設備の損傷もなく、火災保険にも加入していることから損失は出ないと説明した。28日付経済日報などが伝えた。
同工場はソニーのテレビ組み立てなど3C(コンピュータ、通信、家電)製品の受託生産を行っており、上海工場、深圳工場(広東省)に次ぐ鴻海グループの中国第3の生産拠点だ。
今回の火災について証券会社は、今年5月にアップルのタブレット型パソコン「iPad」の生産拠点となっている中国・四川省成都工場で起きた爆発事故とは異なり、大きな影響はないとみている。
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