ニュース 運輸 作成日:2011年9月29日_記事番号:T00032822
2013年運行開始予定の桃園国際空港MRT(都市交通システム)で使用される車両(普通車)が28日、初めてメディアに公開された。交通部高速鉄路工程局(高鉄局)の朱旭局長によると、車両には液晶ディスプレイが設置され、航空便のフライト情報や台湾高速鉄路(高鉄)の発着情報などが提供されるという。また、間もなく台湾に到着する直行便用車両には荷物専用車が設けられている。台北駅でチェックインを済ませると、荷物が直接搭乗機に届けられ、旅行者が持ち運ぶ必要がなくなる。29日付自由時報などが報じた。
川崎重工業が製造を手がけた桃園空港MRT普通車両。中華民国100年の記念イベントに合わせ10月に一般公開される予定だ(高鉄局リリースより)
同日の車両公開には、馬英九総統も視察に訪れ、普通車に試乗した。朱局長が馬総統に行った報告によると、現在工事は予想以上に順調に進んでおり、既に台北駅〜桃園空港間の全長51キロメートルのうち74.65%が完成したという。このうち中レキ(レキは土へんに歴)~桃園空港~三重間は来年6月に運行を開始、14年10月に全線開通の予定だ。
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