ニュース 金融 作成日:2011年9月29日_記事番号:T00032823
米保険会社、シグナによる台湾子会社「国際康健人寿保険」の設立が28日、経済部投資審議委員会(投審会)の認可を受けた。投資額は20億台湾元(約50億円)。現在台湾ではグループ傘下、シグナ・ニュージーランドの台湾分社(康健人寿保険)という形と取っており、今回も同国に本社を置く持ち株会社を通じて子会社設立を申請していた。29日付経済日報が伝えた。
今後、行政院金融監督管理委員会(金管会)保険局の審査に合格する必要がある。しかし、康健人寿は電話勧誘販売が主体であることから、不服申し立て件数が保険会社30社のうち3年連続2位となっている。こうした問題点をどう改善するかが保険局の審査の重点になるという。
康健人寿は過去2年間、大規模なテレビコマーシャルを放送しててこ入れを図ったが赤字が続いている。そのため、テレビショッピングでの保険商品販売の再開を検討するなど直接販売の強化を続ける考えだが、短期間での損益均衡達成は困難とみられる。
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