ニュース 商業・サービス 作成日:2011年9月29日_記事番号:T00032826
コンビニエンスストア「セブン−イレブン」の統一超商(プレジデント・チェーンストア)は加工食品の販売増に対応するため、傘下の統一武蔵野が高雄市大社区に大型の加工食品工場を建設中だ。おにぎり、ファストフード、めん類、小吃(台湾式軽食)などさまざまな温度の食品の生産が可能な第4世代工場で、投資額は6億台湾元(約15億円)。早ければ来年6月に生産を開始する見通しだ。同種の工場としては、新北市土城区、台南市麻豆区に続く3基目となる。29日付経済日報などが伝えた。
統一超商の加工食品はおにぎりやお弁当といったご飯物の売上比率が高く、米の使用量が多い。川上の食品工場や精米工場、販売企業など322社、契約農家の1,000人と協力してサプライチェーンを構築し、安定した品質を確保している。また、生産・流通工程の管理を強化するため、自社農場の設置も計画している。
同社は今年、加工食品の売上比率で前年比1ポイント成長の18%を見込んでいる。証券会社は、今年の加工食品の売上高は200億元に達すると予測している。
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