ニュース 食品 作成日:2011年9月29日_記事番号:T00032830
食品大手の愛之味は、傘下で飲料充填(じゅうてん)を手がける、台湾第一生化科技(TBI)が、このほど中国の不動産・物流企業、北京京泰投資咨詢および乳製品の北京三元食品と飲料生産の合弁会社を設立した。2013年より「三元」「愛之味」ブランドの健康飲料を量産し、中国全土での販売を計画している。29日付蘋果日報が報じた。
合弁会社の名称は「北京愛之味三元健康科技」。登録資本金は3億3,500万人民元(約40億円)で、出資比率はTBIが51%で、三元食品が30%、京泰投資が19%だ。今後3社で販売会社も設立する計画だ。
愛之味によると、三元食品は関連企業が北京市政府の出資を受けており、北京マクドナルドの株式50%以上を保有するなど販路に強みを持つ。一方、TBIは冷蔵無菌充填技術で飲料生産を主導する。
なお、TBIは台湾で、日本コカ・コーラの「爽健美茶」、アサヒ飲料の「十六茶」の受託生産を行っている。
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