ニュース 電子 作成日:2011年9月29日_記事番号:T00032831
米国際貿易委員会(ITC)は28日、スマートフォン大手の宏達国際電子(HTC)が8月中旬と9月初めに、米アップルに特許8件を侵害されたと提訴したことを受け、同社に対する調査を開始することを決定した。アップル側も7月初めにHTCに対する2回目の提訴に踏み切り、ITCが調査開始を決めているため、両社による特許紛争は「第2ステージ」に入ったと言える。29日付工商時報が伝えた。
アップル側の攻勢を受け、HTCは8月中旬にアップルを逆提訴。さらに8月末にグーグルから特許9件の供与を受け、9月8日に追加書類をITCに提出した。これを受け、ITCはアップルによる特許侵害の有無に関する調査を開始することを決定した。
提訴対象となった特許8件は、無線インターネット関連の特許2件と携帯情報端末(PDA)、通信システム、電源システム間の相互通信に関するHTC独自開発の特許のほか、グーグルから供与を受けた特許4件が含まれている。
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