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サムスン8.9型タブレット発売、台湾シェア2位狙う


ニュース 電子 作成日:2011年9月29日_記事番号:T00032835

サムスン8.9型タブレット発売、台湾シェア2位狙う

 サムスン電子は28日、タブレット型パソコン「GALAXY Tab(ギャラクシータブ)」の8.9インチディスプレイ搭載機種を台湾で発売した。既に7インチおよび10.1インチ機種を発売済みで、7.7インチも近々投入予定だ。台湾サムスン電子の杜偉昱・モバイル通信部総経理は、今年末には台湾タブレットPC市場でシェア3割以上を獲得し、宏碁(エイサー)と華碩電脳(ASUS)を抜き、アップルに次ぐ2位を目指すとした。29日付工商時報が報じた。


8.9インチ・ギャラクシータブ。厚さ8.6ミリ、重さ465グラムで、セキュリティ面などにも気を配り、企業での利用増も狙う(台湾サムスンリリースより)

 ギャラクシータブ8.9インチ機種は、OS(基本ソフト)に「アンドロイド3.1」を採用、1GHz(ギガヘルツ)デュアルコアプロセッサ搭載で記憶容量は16ギガバイト(GB)。本体価格はWi−Fiモデルが1万4,500台湾元(約3万6,500円)、3Gモデルが1万8,500元。

 また社内統計によるとサムスンは、スマートフォン「ギャラクシーS2」の世界販売台数が1,000万台を突破するなど好調で、第3四半期のスマートフォン世界販売台数でアップルを抜いて首位に立った。10月中旬には新機種の発売も予定しており、同市場でもさらに追い込みにかける構えだ。