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英BP合理化、中美和から撤退観測


ニュース 石油・化学 作成日:2007年10月22日_記事番号:T00003284

英BP合理化、中美和から撤退観測

 
 英石油大手BPが、経営合理化の一環で韓国のサムスン石油化学の株式を放出し、同国での高純度テレフタル酸(PTA)事業から撤退を決めたことを受け、台湾中油との合弁会社、中美和石油化学(CAPCO)の経営からも撤退するのではないかとの観測を呼んでいる。22日付経済日報が伝えた。

 BPは最近、サムスン石油化学に対する持ち株47.4%を7,000万米ドルで処分していた。市場では、「韓国に続く撤退の標的は中美和」とささやかれるようになったが、台湾中油は公式にはコメントを避けている。中美和の出資比率は台湾中油38.6%、BP61.4%。

 しかし、台湾中油の幹部は「中美和は昨年、工場開設以来初の赤字を計上し、インドネシア子会社の総経理をトップに充てる人事で黒字化を目指している。もし改善がみられなければ、BPは台湾のPTA市場を放棄するのではないか」と述べた。

 PTA市場は今年下期、供給過剰と需要低迷を続けており、メーカー各社は損失脱却の見通しが立たない状況だ。