ニュース 政治 作成日:2011年9月30日_記事番号:T00032848
宋楚瑜・親民党主席は29日、ケーブルテレビの番組で、自身の総統選挙立候補を支持する署名が100万人に達しなくても「必ず出馬する」との方針を明らかにした。署名は約25万人分集まれば立候補が可能だ。その上で、出馬して国民党と民進党の支持者から5%ずつ票を奪いたいとの考えを示した。30日付工商時報が伝えた。
宋楚瑜氏と林瑞雄氏(台湾大学名誉教授)の正・副総統候補は28日、「ユニフォーム写真」を公開した(中央社)
署名活動について地元メディアは「南熱北冷」と評しているが、宋主席は「国民党が与党である関係で、北部は私を支持していることを公にしたくない人が多い。だから『南明北暗』と言うべき」と反論し、100万人達成に自信をのぞかせた。
仮に署名が100万人を超えて宋主席にとり形勢が有利になれば、与野党双方から複数の人物が支援に乗り出すとの見方も示した。なお宋主席は、馬英九総統の対中政策である「三不政策(統一せず、独立せず、武力行使せず)」について、「『統一せず』は憲法違反だ」と批判した。
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