ニュース 電子 作成日:2011年9月30日_記事番号:T00032863
8月の台湾スマートフォン市場で、宏達国際電子(HTC)の「HTC Sensation」が3万3,000台を売り上げて、サムスン電子の「Galaxy S II」、アップルの「iPhone4」を上回り初の月間首位となったことが最新の調査で分かった。「HTC Sensation」について販売業者は、1年半で約20万台を達成した「HTC Touch」の販売を、半年で上回ると予測している。30日付経済日報が伝えた。
HTCは「HTC Wildfire S CDMA」と「HTC Incredible S」も上位5位以内に入り、上位10位には計6機種がランクインした。
今年2月にHTCと戦略提携を締結した中華電信の陳長栄副総経理は、「Sensation」は同社が取り扱ったHTC機種で、最高の売れ行きを見せていると語った。またHTC機の販売倍増を目指す今年の目標は達成できるとの見通しも示した。
10月には米オーディオメーカーのビーツ・エレクトロニクスとの初の提携機種となる、サウンド重視の「HTC Sensation XE」が発売される。HTCの董俊良・北アジア地区総経理は、第4四半期も台湾市場での販売は引き続き期待できるとコメントした。
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