ニュース 電子 作成日:2011年9月30日_記事番号:T00032866
水晶デバイス最大手の台湾晶技(TXC)は、第4四半期に予定していた中国・重慶工場での生産開始の延期を決めた。ノートパソコン市場の需要が不透明になっていること、および重慶市政府による進出認可が遅れているためだ。30日付工商時報が伝えた。
同社は水晶デバイス製品で、浙江省寧波と台湾を主要生産拠点としていたが、ノートPCサプライチェーンの重慶進出に対応するため、寧波工場のノートPC向け生産ラインの重慶移転を決めている。
生産延期について同社は、「重慶工場設置計画の中止ではない」と強調している。なお、既に工場建設予算1,680万米ドルのうち、2〜3割を投入済みだ。
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