ニュース 電子 作成日:2011年9月30日_記事番号:T00032871
タッチパネルの宸鴻集団(TPKホールディング)は、第4四半期に顧客の米アップルなどの新製品発売で受注が増加し、同期はフル稼働で対応する構えだ。業績への貢献も期待できる。30日付工商時報が伝えた。
第4四半期は例年電子業界の需要期に当たることに加え、顧客であるアップルのiPhone5やバーンズ・アンド・ノーブル(B&N)の電子ブックリーダー新機種などが発売されるとの予測が出ている。劉詩亮TPK財務長は新製品向けの出荷で9月から出荷が増加していると語った。
このほか、下半期から中国の中興通訊(ZTE)や華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)などの携帯電話向けの出荷も開始した。
なおアップルがサプライチェーンへの発注を大幅に減らし、タッチパネル産業の第4四半期業績に影響するとともに製品価格が下がるとの市場観測について、劉財務長は「間違った情報だ」と否定した。
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