ニュース 電子 作成日:2011年9月30日_記事番号:T00032874
サムスン電子の権五鉉(クォン・オヒョン)半導体事業部社長は29日、同社が台湾で開催したフォーラムで、現在世界経済は低迷しており、2012年の半導体市場は成長率が縮小するとの見通しを示した。ただ、スマートフォンやタブレット型パソコンなどモバイル機器向けの需要は強いと指摘した。30日付工商時報が報じた。
権社長は同社のファウンドリー事業について、サムスンが同事業に参入したのは2005年と遅かったため、あらゆる製品を手がける能力はなく、主にモバイル機器向けで商機を争っていくとの考えを示した。
一方、メモリー事業については、同社は既にパソコン用DRAMの生産量を減らし、生産能力の7割をモバイル機器やサーバー向け、特殊用途のメモリーに振り向けていることを明らかにした。ただ、これはPC用DRAM事業の放棄を意味するものではないと強調した。
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