ニュース 金融 作成日:2011年10月3日_記事番号:T00032886
英保険大手アビバは、台湾の第一金融控股との合弁生保会社、第一金人寿保険に対する持ち株の処分方法について、現在保有している49%の株式から19〜20%ずつ2回に分け、株式を売却し、出資比率を10%以下に引き下げる方針を固めたもようだ。3日付工商時報が第一金控幹部の話として伝えた。
アビバは第一金控に対し、既に口頭で持ち株の処分方法を伝えたという。アビバは今後、持ち株比率を抑えた上で、第一金人寿の財務的投資家としてとどまる予定だ。アビバは第一金控と早期に協議を進めた上で、年内にも行政院金融監督管理委員会(金管会)の同意を取り付けたい構えだ。
アビバは、株式売却で得た資金を台湾から引き揚げず、台湾での投資資金として活用することを確約し、金管会の同意を得る方向だ。
金管会関係者は「まだ第一金人寿関連の申請は受理していない」とした上で、アビバの計画を認可するかどうかは、申請書が提出された時点で検討することになると説明した。
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