ニュース 商業・サービス 作成日:2011年10月3日_記事番号:T00032887
入れたてコーヒーを販売するコンビニエンスストアやコーヒーチェーンが、牛乳やコーヒー豆、砂糖、テイクアウト用の紙コップ、人件費などの上昇に伴い、コーヒーの値上げを迫られている。値上げ幅は1杯当たり約5台湾元(約12円)とみられる。特に牛乳の使用量が多く、台湾で人気の高い「ラテ」などは大きなコスト圧力を受けているという。ただコーヒーチェーン、85度Cは、年内は値上げを実施しないとしている。1日付中国時報が伝えた。
年間1億杯以上を販売する入れ立てコーヒー、シティカフェを展開するセブン−イレブンやファミリーマート、萊爾富(ハイライフ)などコンビニ各店は、近く入れたてコーヒーを値上げする方向で検討している。
コーヒーチェーンでは、「BARISTA COFEE」を展開する西雅図極品コーヒーは今月末までは値上げをせず様子見の姿勢を取るようだ。また丹堤コーヒーは「商品価格は総合コストの変動により決定する」としているが、同チェーンはここ10年値上げをしておらず、過去5年で1.5倍に膨らんだ人件費上昇も大きな負担となっているという。
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