ニュース その他製造 作成日:2011年10月3日_記事番号:T00032893
台湾で初めてとなるプレジャーボート産業園区(113ヘクタール)の開発計画に関し9月30日、高雄市と開発請け負い業者、徳昌営造の契約式が行われた。同開発案は高雄港の再開発を進める「南星土地開発計画」の一部で、51億9,000万台湾元(約130億円)を投じプレジャーボート工場用地28カ所、その他関連メーカーの工場用地14カ所を整備する。第1期工事が2013年、第2期は15年末に完工する予定で、年間生産額100億元、4,000人の雇用機会を創出を見込む。1日付蘋果日報が報じた。
陳菊・高雄市長によると、世界3位の地位にある台湾のプレジャーボート産業は、同市にとって重要産業だが、ボートの大型化に伴い用地が不足し、工場拡張が困難となることで長期的な発展に懸念が生じていたという。
同産業の同業者団体、台湾区遊艇工業同業公会の呂佳揚理事長は同園区について「既に20〜30社の製造業者が進出を申請している」と語り、「世界的なプレジャーボート製造専用区となる可能性を持っている」と期待感を示した。
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