ニュース 電子 作成日:2011年10月3日_記事番号:T00032899
中華電信は、スマートフォン大手の宏達国際電子(HTC)が全額出資する「華達数位」に出資することで、マルチメディア・オンデマンド(MOD)のタブレット型パソコンやスマートフォンへの応用を進め、デジタルコンテンツの双方向(インタラクティブ)化を推進することを計画している。2日付経済日報が伝えた。
華達数位は、登録資本金が5億台湾元(約12億6,000万円)で、HTCの周永明執行長(CEO)が董事長を務めている。中華電信は華達数位の増資を引き受け、同社に50%を出資することを検討している。中華電信とHTCの合弁は、音楽ストリーミング配信サイト「KKBOX」に続き2例目となる。
報道によると、双方は今週中にも会合を開き、董事会での役員の配分、総経理の人選などを詰める予定だ。
双方は先ごろ、インターネットテレビ事業を共同で展開していくことで基本合意。これに伴い、中華電信はこれまでの閉鎖型システムに加え、開放型システムを採用した「第2のプラットフォーム」を第4四半期にも設ける。
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