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ユニマイクロン桃園工場で火災、CSP生産設備が一部損傷


ニュース 電子 作成日:2011年10月3日_記事番号:T00032901

ユニマイクロン桃園工場で火災、CSP生産設備が一部損傷

 プリント基板(PCB)大手、欣興電子(ユニマイクロン)の山鶯工場(桃園県亀山郷)で、2日の午前2時ごろ火災が発生した。同社広報担当によると、火災により従来型フリップチップCSP(チップ・サイズ・パッケージ)設備が一部損傷を受けたものの、その他設備に影響はなかった。同社の中国の蘇州工場や新竹工場で損傷部分の生産に対応することで、火災による影響を最低限に抑える考えだ。出火原因は現在調査中。3日付蘋果日報などが伝えた。

 ユニマイクロンのPCB全製品の80%を占めるスマートフォン向けについては、主にハイエンド多層基板のため影響は出ないもようだが、従来型基板は今回の火災により、第4四半期の売上高にダメージを受ける恐れがあると証券会社はみている。