ニュース 電子 作成日:2011年10月3日_記事番号:T00032903
鴻海科技集団(フォックスコン)が、120億米ドルを投じてブラジルに計画している新工場設置計画が、賦税優遇をめぐる同国政府との交渉が膠着(こうちゃく)状態に陥っているとの情報がロイター通信によって伝えられたことに対し、同国政府高官はこのほど、「鴻海が今年末に、ブラジルでアップルのタブレット型パソコン『iPad』の生産を開始する計画に変更はない」と語った。2日付工商時報が報じた。
観測によると、鴻海がサンパウロ州ジュンディアイ市に計画している工場では、iPadのほかスマートフォン「iPhone」も生産する予定だ。アップルが4日にもiPhone新機種を発表し、iPad新機種も来年第1四半期に発売されるとの観測が出る中、同工場の生産開始が遅れれば、アップル製品の出荷に影響が出るのではないかと注目を集めている。
ただ、ジュンディアイ工場は依然、操業許可を取得できていないものの、既に1,000人の従業員に携帯電話組み立てに関する訓練を開始しているという。
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