ニュース 金融 作成日:2011年10月4日_記事番号:T00032915
行政院は、高齢者が持ち家を担保にして毎月一定額の生活資金を得られる「住宅担保年金」を来年にも導入する。4日付経済日報が伝えた。
対象は満65歳以上で、子供がおらず、持ち家を保有している高齢者で、政府に持ち家を担保として差し入れれば、住宅ローン金融機関から生活資金を受け取れる制度で、住宅担保ローンの一種として扱われる。契約期間中は、持ち家に住み続けることができ、契約者死亡または契約満了時に、金融機関は担保物件を売却して、資金を回収する。
内政部は来年、公益宝くじの利益から3,300万台湾元(約8,300万円)を融資の原資として確保し、台湾土地銀行を指定金融機関として、100人を対象に試験実施する計画だ。
住宅担保年金は「リバース・モーゲージ」とも呼ばれ、既に米国、英国、オーストラリア、フランス、カナダ、香港などで実施されている。
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