ニュース 商業・サービス 作成日:2011年10月4日_記事番号:T00032918
コンビニエンスストア、セブン−イレブンを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)が運営するフードコート「美食広場」が、桃園国際空港第2ターミナルに3日、プレオープンした。24日には松山空港でも同名の施設をオープンさせる。コンビニ市場が飽和状態となる中、統一超商は、空港や高速道路サービスエリア(SA)などでの複合経営による「売店エリア事業」に力を入れ、新たな商機を狙う。4日付工商時報が伝えた。
桃園空港のフードコートは地下2階にあり、床面積は800坪。徐重仁・統一超商総経理によると、売上高は当面毎月1,500万台湾元(約3,750万円)と予測するが、来年末の桃園空港MRT(都市交通システム)開通後は2倍以上に増えると見込む。
同社は空港、高速道路SAのほか、▽観光地▽台湾鉄路(台鉄)・台湾高速鉄路(高鉄)駅▽学校・病院▽企業──で計48の売店エリアを運営しており、年間売上高は35億元を超え、同社第2の事業に成長している。証券会社は2年以内に年間売上高が40億元を超えると予測している。
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